gin1103
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日々はあけぼの

スタバ大好き病院勤めの人間。日々の出来事や事件を徒然なるままに書いていくスタイル。Twitter:@gin3011

どこかのマダオ

日記 病院 医療
GW。
黄金週間。

今年は最大10連休?あるらしい。

もちろん暦の休みなんて全部無視している病院勤務のスタッフには全くもって関係のない話だ。



もちろんGW時の休みは他の部分で消化はされる。平日に休みになったりするので、旅行に行く際は人混みに苦労することはすくない。


某ネズミのランドもわざわざ混む休日に行く意味は無いのでスタッフ同士で平日休みの日に合わせて行くことが多いと聞く。


たまに、土日が休みになると人の多さにビックリした後


「あぁ、今日ふつーに休日やん。。」


となる。
少し切ない。




もし、10連休なんてあったら仕事したくなくなってしまう。

しかし、

休みとは仕事をやっているからこそありがたみを感じられる

と、どこかのマダオも言っていた。
何の苦労もなしに手に入れられるものに、大きな価値はないのだ。



病院内で大型連休になると例外を除いてスタッフの気持ちは楽になる。
仕事が減るからだ。


それはなぜか。



先程も言った通り病院は連休だろうが何だろうが、医師も看護師も働いている。


それに対する患者の数が重要になるのだ。


入院中の患者によっては連休を使って一時帰宅するパターンが往々にしてある。
もちろん状態が一時的に帰宅しても大丈夫という医師の判断の元に許可が出るのだ。
年末年始は特に多い。

患者数が少なければ、スタッフ一人一人の負担が減るということは言うまでもない。

さらには、レントゲンやCT、採血といった検査も行われることは少ない。

休日体制だと、検査機器を動かす技師の数も限られてくるため、緊急時に必要最低限の検査しかすることはできない。


もちろん緊急オペになったら必要なスタッフを強制召集することもある。
こういった本来ならば楽のできる休日に緊急オペ、患者の急変にあたってしまうのは運のない残念なスタッフなのだ。割と同じスタッフがよく遭遇するから面白い。




先程、例外を除いてという言葉を使った。
休日になると忙しくなってしまう部署が病院には1つある。

それはER。救急外来だ。

休みということは病院もやっていない。
そうなると24時間対応している救急外来に患者はなだれ込む。
ERに来る患者は救急搬送されてくる患者だけではないのだ。
ウォークイン、と言われる歩いて受診に来る患者の方がはるかに多い。
たまに、患者が波のように押し寄せる時がある。泣きたくなる。




ちょっと熱っぽいかも。。

なんとなく身体がだるい。。



ただの風邪症状で救急外来にくることはオススメしない。
自分なら必ず仕事を休んで日中に行く。

なぜなら夜間帯にいっても状態の精査はできない。先述したように全ての検査ができるわけではないからだ。
結局、その日は対症療法で終わり
また後日来院するように指示される。
これが基本なのだ。

一人一人に細かい検査・処置をしていたら

数の少ない夜間のスタッフでは処理しきれなくなってしまう。


さらに大学病院だと研修医終わりたての医者しかいなかったりするのでさらに行きたくなくなる。


もちろん受診の有無を決めるのは最終的に自己判断なので、行くと決めたら行ってもらって構わないが無駄足になるのを防ぐためにも

「#7119」

こちらに電話してみるのがいいと思う。


救急車を呼ぶべきか
病院に行くべきかの相談に乗ってくれる。



最近は救急車を呼ぶ必要のないのにすぐに119電話をしてしまい救急搬送されてくる人も少なくない。

救急車の数は限られている

不必要な人が乗ることで、本当に必要な人に救急車がない。。なんて事態が起こり得てしまう。


救急車を呼ぶかどうかの判断ポイントは個人的には1つだけだ。

・自力で歩けるかどうか

頭が痛い、胸が痛い、お腹が痛い。。

様々症状はあるが、その痛みの程度が自分の足で歩けないほどなのならば救急車を呼んだ方がいい。


過去に

血圧測ったらすごい高かったので。。

足の豆がつぶれたので。。

と救急要請してきた人を見たことがある。

ありえないと思うかもしれないがこれが現実なのだ。


あと、重要なことをもう1つ言いたい

救急車ならタダだから呼んだ

という1番ERスタッフをイライラさせる言葉を放つ患者はまあまあいる。

結果だけいうと、救急車はタダではない。
繰り返す。タダではない。

これだけでも忘れないでほしい。



GWの真っただ中。
うちのERも大繁盛していることだろう。
救急車のサイレンがならない日であることをただただ祈る。


ではでは。