gin1103

日々はあけぼの

スタバ大好き病院勤めの人間。日々の出来事や事件を徒然なるままに書いていくスタイル。Twitter:@gin3011

子供「ねーねー!プリキュア書いて!」 「マジか。。もっと簡単なやつなら。。」 子供「えー!じゃあね、、アリエッティ!」 「ねぇねぇ。それって簡単かな?」




今日のスタバ。
以前載せたことのある福岡県太宰府にある店舗。
せっかく写真あるのでいろんなアングルから。
こういったコンセプトストアは一種の観光名所扱いを受けている。全国制覇したいものだ。
そのためには富山県に行かねばならん。
富山の有名なものを誰かに教えてほしい。





この前、小児科で入院している子と色々話した。

「今学校では何流行ってんの?」

を皮切りに他愛もないトークに花を咲かせていた。
職場に子供がいる、という状況は実際問題中々稀有なシチュエーションだ。

彼らは可愛いく愛らしいだけでなく、驚異の生命力を持って医療者を驚かせる。

申し訳ないが、やはり高齢者と比べたら自力の回復力が段違いだ。
大人であればもう回復しない、という段階から復活を見せるパターンもあり、医学では計り知れない領域もあるのだと痛感させられる。





子供なんて嘘でも言って誤魔化しながら治療すればいい、と思っている人も実際いる。

しかし、彼らの敏感な観察力、純粋な心は嘘、偽りの感情をすぐに見抜く。

子供が苦手だ、という気持ちで受け持つスタッフにはまず懐かない。伝わるのだろうか。
言葉が通じない幼い子でも心の底から愛情を注ぐ姿勢があると彼らにはしっかり伝わる。

だから絶対に子供に対して嘘はつかない、と徹底して決めている。


よくあるシーンで言えば注射だろうか。


「痛くないから我慢してね〜」


こんな感じの声がけで処置をする人を見たことないだろうか。個人的にはあまり好きじゃない声がけだ。
一方的に話しかけているだけで子供たちのリアクションを聞いていないパターンが多いから。

そして、なんだかんだ言って注射は結局痛い←


「痛くないよ、と言われたから我慢したのにやっぱりいたいじゃん!この人嘘つき!」


子供たちをこういった思考にさせてしまう可能性があり、その後の信頼関係を築きにくくなる。

自分は侵襲的な処置がある場合、


「病気治すために少しの間だけど痛いことしなきゃいけないんだ。頑張れるかな?」


子供に対してこんな感じの声がけをする。
その後、彼らのリアクションを待つ。

怖くて首を縦にふるだけの子や、
「頑張ってみる。。」
と話してくれる子など色々だ。
もちろん拒否する子もいる。
それをどうやって処置するまでに持っていくかはこっちのコミュニケーションスキルにかかってくる。


どちらにせよ、処置が終わったら頑張りを思いっきり褒めてあげる。苦労した処置でも子供達の笑顔を見ると疲れはふっとぶ。




何回か関わると心を開いてくれて懐いてくれる。
小児科では一緒にDSとかして遊ぶこともあるそうな。


子供達から要求されると何でもやってあげたくなるが、毎度毎度困ることが1つだけある。


それは「絵描いて〜」とお願いされることだ。


画力が底辺レベルの自分にとって中々の鬼門。
小児科に勤務するナース達は非常にうまくイラストを仕上げる。アンパンマンドラえもん、ミッキー、ミニーといった定番からジバニャンなどなど。
こういったことでも子供達の心を掴めるのだろう。

自分は下手でも下手なりに頑張って描いてみる。
「下手くそ〜」と笑われるのがいつもの流れ。
しかし、1度だけ子供からのイラスト要求をハッキリと断ったことがある。



子供「ねーねー!プリキュア書いて!」

「マジか。。もっと簡単なやつなら。。」

子供「えー!じゃあね、、アリエッティ!」

「ねぇねぇ。それって簡単かな?」


アリエッティは着てる服がシンプルだから簡単だそうだ。
キラキラした瞳で自分を見上げる少女には悪いが、交渉の末、プリキュアのシールで手を打った。
何よりまずアリエッティのビジュアルが真っ先に浮かんでこなかったのも敗因だろう。



端から見たら元気そうにしている子でも、実は大病を患っていることが大いにあり得るという環境が病院である。子供達だけでなく一緒に寄り添う家族も含めて、サポートできるように体制を整えて関わっていくのが医療者側の仕事だ。

退院していった子も退院できなかった子もたくさん見てきたが、一人一人が誰かしらに幸せを与えている。

子供っていうのはそういう存在であると常々思う。
だからこそ大切に健康に育っていってほしい。



道端で1人で泣いている子に男性は声をかけにくい何とも世知辛い世の中ではあるが、めげずに今日も頑張るぞい。
突発的なスコールにも今日は負けない。
昨日は大敗北。。


ではでは:)