gin1103

日々はあけぼの

スタバ大好き病院勤めの人間。日々の出来事や事件を徒然なるままに書いていくスタイル。Twitter:@gin3011

「やらない後悔より、やった後悔の方がいい」という言葉があるが、あまり好きな言葉ではない。トライして失敗したことは肯定化している様に思えるからだ。


今日のスタバ。
日吉駅西口にある店舗。
慶應義塾大学が近くにあり、早い時間でもかなり人が集まる。一階二階と席があるのだが、この前行ったら一階は外国人で埋まっていた。何故なのか。









久しぶりに医療ネタ。

とある患者。
認知症もあり、家族のことも認識できない状態であった。

家族が来ても暴言を吐いて、暴力を振るう有様でお見舞いに来る度に家族は

「さっさとくたばればいいんだ!」

と怒りを露わにしていた。
何かあってもこれ以上治療はしなくていい!と言い切るくらい患者の態度は悪かった。



そんな患者が、体調を崩しいよいよ食事が取れない状態になってしまった。

本人の意思確認ができず、家族はこれ以上の加療は望まない以上、点滴を医療サイドの判断で開始することはできない。

家族に状態を連絡すると血相を変えて飛んで来た。

「どうしよう、、どうしよう、、」

「点滴をしないと死んじゃうんですよね、、?」


点滴をして元気になると断言はできないが、点滴をしないとかなり厳しい状態であることは伝えた。


「私達はどうすればいいんでしょうか、、あの人はまだ生きたがってるのか、もう私達に迷惑をかけたくないと思ってるのか、、もう分からないんです」


家族は泣きながら訴える。


家族は患者の死が受け入れられない様で、点滴をすることを決意。患者は点滴が終わって暫く経つ頃にはまた暴言暴力を行う程の元気が戻っていた。

おそらくこの状況を繰り返すことになるとは思うが、そこに正解不正解はない。家族が納得できるならそれもまた1つの正解なのだ。





最期の時にどう関わるか、何をしてあげられるのかということは本当に内容が限られてくる。

「やらない後悔より、やった後悔の方がいい」という言葉があるが、あまり好きな言葉ではない。トライして失敗したことは肯定化している様に思えるからだ。


患者に長生きをしてもらいたい、という家族の思いの延命治療が結果的に家族を不幸にしてしまうこともあるし、

本人が望んだ抗がん剤治療が副作用のために「やらなければよかった。。」という結果をもたらすこともある。


そう考えれば、やらない選択肢も十分ありだと思う。



その他にも、


タバコをやめないで呼吸器疾患になってしまった人

お酒をやめないで肝臓を壊してしまった人

元気な時はみんなこう言う。


「自分の身体なんだからどうなってもいい。病気になっても自分のせいなんだから後悔しない」


そう言ってた人ほど


「何で止められなかったんだ、、」


と人生を振り返っている。

何やっても後悔は残るのかもしれない。
でも、自分が思っているより目の前にある選択肢はどんどん狭く、少なくなっていることは人間皆んな意識しなければいけない。


とりあえず、言いたいのはタバコは今すぐやめて、お酒は週3回くらいに抑えましょうということだ。
健康寿命を延ばしましょう!雑なまとめ!


ではでは:)