gin1103
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日々はあけぼの

スタバ大好き病院勤めの人間。日々の出来事や事件を徒然なるままに書いていくスタイル。Twitter:@gin3011

遠回りが1番の近道です。仮に最短ルートで目的にたどり着いたとしてもそこに"深み"は出ない

日記 スポーツ 格闘技

スポーツの秋。

とはよく言うが、秋限定のスポーツなんてそもそもないよね?とか思ってしまう今日この頃。




運動神経が悪いという人。
というより、身体の使い方を分からない人って世の中には割と多い。

きっとあれは自分の脳内イメージの動きと実際の動きが乖離しまくっているがために引き起こされる現象と言っても過言ではないだろう。
だから自分の動いている姿を映像に撮って見直すと絶句してしまう。なんていうことも珍しくはない。



自分のスポーツしている姿を見たことがない、という人にあの感覚はどう説明すれば分かりやすいのか。
自分の生声を初めて聞いた時の感覚だろうか。
いや、なんか違うな。
まぁ、あれはあれで凹む。
自分、、こんな気持ち悪い声やったんかー!
ってなってしまう。


それはさておき。

何でこんなことを今日書いているのかと言えば、最近出会ってしまったのだ。自分の人生で出会ってきた人達の中での圧倒的ワースト1の運動能力者に。


右向いて!といっているのに左向かれてしまうというレベルでこちらの伝えたことが伝わらないのだ。

彼は生まれてこのかた1度もスポーツをやったことがないという筋金入りの運動音痴を治したくてボクシングジムにやってきたという。運動したことがないのに初めにトライするのがボクシングという辺り中々の猛者である。
トレーナー陣がお手上げ状態で自分にバトンタッチしてきた。トレーナーとしてそれもどうかとは思うが。


決してスポーツが苦手だという人を馬鹿にしているわけではない。その人は真面目に毎日ジムに通っている。継続する姿勢は素晴らしい。がしかし、進歩がないのである。努力を実らせてあげるにはどうすればいいのかと考える日々だ。


ちなみに、
運動神経の良し悪しを判断をする方法がある。

「ボールを遠くに投げる動きをしてみて」

個人的見解ではあるが、これをやってもらうとモーションの取り方で大体分かる。まぁ、野球部やソフトボール部の人はこのカテゴリから除外しておこう。


Sランク
軽く助走をつけて後ろ足の母子球から身体の回転が始まり全身を使って投げる

Aランク
腰から上をしっかり回転させ腕を思いっきり振り抜いて投げる

Bランク
肩を回し、腕を可動させて投げる

Cランク
肘から先を使って投げる


要は使っている関節、筋肉が多いほどランクが高い。
運動神経が良い人ほど全身の動きが連動出来ているものである。


Cの、肘から先を使って投げるってなんやねん!投げられんわ!って思う人はいるかもしれないが、スポーツ経験がない人の中には本当にこういう人いるのだ。

ボールを投げる=手を使う

という考えだからである。

間違ってはいないが、

ボールを投げる=手を使う→手を上手く使うには肩を回す→肩を回すには腰をキレよく回す→…→「蹴り足の母子球を力強く踏ん張る」

最終的には最後の項目に行きつくはずである。
そんなこと意識しなくても動けているわ!という人もいるだろう。
おそらくそれは、無意識でも最適な動きを取れる才能の持ち主か、動けている気分になっている勘違いかのどちらかだ。

全く動きの連動性を感じることが出来ていない状態では身体はスムーズに動かないだけでなく、どこかしらに故障を抱える原因にもなり得る。


現状、運動音痴の彼は何から始めているかというと1つ1つの動作を正確に行えるようにゆっくりとした動きでフォームを固めている。皆さんが想像した速度の二分の一くらいだ。
自分で言うのもなんだが、この練習はまぁーつまらない。基礎の基礎だからな。さらに消費カロリーも少ない。
とにかく、ボクシングに必要な動きを叩き込む必要かあるのだがいくらなんでもその土台が弱すぎる。

途中でつまらなくなってしまったらもうそれまでである。こういったものに近道はない。


「遠回りが1番の近道です。仮に最短ルートを辿って目的にいけたとしてもそこに"深み"はでない」


自分が大好きなイチロー選手の言葉だ。
無駄なことかもしれない、と言ってやらない事が1番よくない。とにかく小さなことを積み重ねていこう。

トレーニングも指導も一緒だね、ということで根気づよく行こうと思う。


ではでは:)