先日、ニュースでとある認可こども園の問題について報道されているのを見た。
子供に提供する給食が恐ろしく少なかったり、余ったものを冷凍して使いまわしていたり
保育士を裏契約で退職させないようにしていただけでなく、人数を水増しして申請して不正に満額の支給を受けていたり
終いには規定の人数を超える子供達を預かっていたそうだ。
まぁ、この園長のクズっぷりは語るまでもないだろう。
規定人数を超えた子供を預かっていた件に関しては「困ってる親を助ける気持ちがあった」と見方によっては肯定するお馬鹿もいそうだ。
キャパオーバーの子供を預かり万が一事故があった時にはどう説明する気だったのだろう。
ルールを守らないのは大前提で良くないとしてそこら辺のリスクマネジメントも出来ていないのはあまりにお粗末すぎる。
ま、目先の利益だけを取りに行った結果大損をこくという典型的なパターンであると思う。
保育士業界は「人が足りない」とか言いながらも男性が保育士になる意欲を奪っているとしか思えない。
少し前に話題になった、「女児の着替えを男性保育士にやらせない」とか本当にバカの極みだと思う。
それを提案する両親がどうかしている。そんなに文句言うなら自分達だけで面倒を見ろって言う話だ。
そりゃその男性保育士が過去に幼女暴行を犯した経歴の持ち主とかだったら話は変わるが(そんな人保育士になれないけども)
志をもって資格を取って意欲に溢れている男性保育士があまりに可哀想だと思う。そういった風当たりが厳しくて辞めてしまう人もいるそうだ。リアリティギャップというやつなのだろうが何とも切ない。
これからの未来のある子供達のためにも、子供のための政策がもっと充実して行くべきなのではないだろうかとか思うのだけれどもそれを書くと長くなるのでまた今度。
ではでは:)